うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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まあさ
母逝きし齢となりぬ朝の空雲の切れ間に清し青あり
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舞
赤い花愁う吐息に二つ三つ花片の堕ちる音も無き午後
19
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秋日好
皆が皆、いろんな括りでマイノリティ正解なしと知っている国
20
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塵穴
古の 茶の點て方を 學ぶとき なお引き締まる 我が心構へ
7
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Chico
地球上 全ての書物読みし汝へ（神より）アステリズムの（ぴかぴか廻る）榮冠授く
18
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鍬乃呑
血に飢えた様に心底思ってた汚れを知らぬ柔い身体で
2
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詠み人知らず
停め忘れ孤独に歌い続けてた ＭＰ３が 一晩中
13
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詠み人知らず
世の中の意識が変われば業だとか言われなくてもすむってことよね
19
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鍬乃呑
今にして思えばひどく微笑ましい思い入れした表情を見る
2
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詠み人知らず
ゆかしき月知恵の泉に映りたりそっと掬うも手には残らじ
15
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詠み人知らず
ひらひらと舞ふ風花や儚けれ肩に落ちれば露とかはれり
15
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詠み人知らず
ぞ なむ か や 係り結びは「こそ」最強 連体已然で結びましょう
15
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詠み人知らず
心にぞやりきれなさを抱へては今日も鎭守に響く柏手
3
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灰色猫
とめどなく舞う淡雪は溶けゆきてやがて海へと帰るのですね
18
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灰色猫
雪の日に狂い咲きたる夜桜の根元は決して掘ってはならぬ
20
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恣翁
ありありと 古風な破風の輪郭を 毘沙門堂の 暮雪に見せけり
17
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沙久
気が付けば アップダウンの 波が来て 身動きひとつ 出来ずに沈む
16
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夢士
冬将軍雪雲つれて攻め来たりシニアは負けずピッチを走る
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有賀亭小太
川竹の水の流れと人の身は曲がりくねりつ淀むことなく
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ながさき
法華経で 初めて女人 成仏す 竜女成仏 前代未聞
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