うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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鍬乃呑
聴覚と味覚ばかりを刺激してじっとしている夜が過ぎてく
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鍬乃呑
ひとり居て飲む夜はとても寂しくてでも楽しくて繰り返してる
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鍬乃呑
持て余す感情もない夜になど歌う言葉が何かあるのか
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鍬乃呑
焼酎と人情噺をない交ぜに脳に放り込む夜ぞ楽しき
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花艾
「すぐ帰る」 その日は来ないと 知りつつも 二回目の冬 僕は白樺
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果禾緒
さりげなくナルシストなり 無意識に水仙の香を吸う真夜中は
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なかしぃ卿
施設とふ響き冷たき場所なれど其処に集いし人温かき
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なかしぃ卿
診察を終へて言はれし「お大事に」価値なき命さへ慈しむ
5
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なかしぃ卿
横浜を終の住み処に氷川丸船出夢見てまた眠るらむ
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なかしぃ卿
住み慣れし街に名残は無けれどもあの店の味最後に食べぬ
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なかしぃ卿
節分に投げつけられし豆見つめ何を思ふか鬼ぞ哀しき
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沙久
復活を約束されたかのように 勝利重ねてレジェンド降臨
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絮谷新
「夜だね」と蝙蝠傘を擴ぐればたちまち渡る寺の鐘の音
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かりばの星
オヨヨヨヨ 汗とふらつく ピエロのわが身 テレビ体操 こんなはずでは
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万陽
世迷言 並べたくなる 憂いの日ラテを啜りつ ため息ひとつ
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inosann
箱の中もみじ饅頭ひとつ残り盆の帰省も思い出になりぬ
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舞
前歩むオッサンの肩うつむくに同じ荷を負う我が背の続く
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夕夏
わかれがつらいからともはつくらないからやぶられないこころのとりで
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詠み人知らず
購なひき 半額シールのチョコ豆腐 しかと甘けりいと美味し
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詠み人知らず
モフモフが何度失くせど舞い戻る それほどわが耳暖めたきか
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