うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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環
紋白蝶あらはれては消えどこへでもあらはれては消え 雨 あらはれて
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浅草大将
雪のしたのおとはの谷のさざれ水道をもとめて氷とくらむ
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せいか
春風にとりころーるの看板がオードセーヌの香りを放つ
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せいか
垂れこめる低き雲の絶えまより陽の射す時に人逝くといふ
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ふきのとう
そらまめは真綿の部屋にさみどりの実を育てればおじぎの深く
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みやこうまし
雨止みて樹下を通れば土匂い濡れし落ち葉を鳩がほじくる
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恣翁
河靄に 月影溶けて 山並みは 青黒く 躍る獣の背に似る
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ゆうくん
日めくりの 笑顔を君に その頬に 愛一文字の 今日の言葉を
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ゆうくん
緑から 水の季節へ 染まりゆく 空を映した 紫陽花の青
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河のほとり
去りがたき野の夕べかな小百合葉の風になびくをほのかにも見て
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更紗
紫陽花は雨に打たれて美しく色を変えつつしたたかに咲く
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七色コイン
みんなさあ青空愛でているけれど 俺は夕陽が好きなのですよ
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あき
パンだとかビールだとかになるのかな。風に波立つ金の海原
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詠み人知らず
強風は無月無人の遊園地 おどるマイケル走るジャクソン
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詠み人知らず
田水入るさかさに写る鉄の塔昇って昇って昇って昇って
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せいか
昼下がり商店街を眺めれば生を越え往く懐かしさかな
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ゆうくん
薔薇の塔 照らすは白き 淡雪の 花びら浮かぶ 若草の海
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ゆうくん
風に舞う 若葉に光る 雨だれは 季節を映す 水晶の玉
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そらの珊瑚
柔らかな羽が生まれたよ そして未来へ飛んでゆくのだね、ふたば
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まるえふ
誘われて窓をあけたらあの日見た夕焼けの空歩き出さなきゃ
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