うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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名鈴
玉に貫く五色の糸より長かれと 柱に紅き須臾袋掛く
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緒川みるな
醫師曰く「經年劣化、老化です」 昭和は遠く なりにけるかな！
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ryotak
家中よ、道こそなけれ。思ひ入る部屋の奥にも姉妹かしまし
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詠み人知らず
秋の風邪 熱が下がらず 動けずに 献身的な 彼の優しさ
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名鈴
形見とて 二人で植ゑし せんざいの 根延ふるこまつ 見るぞ楽しき
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千葉 甫
それぞれに声音異なる鴉らの声を交わしていて雲厚くなる
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夕桐
漢文の青墨留む我が思ひ 律の調べよ心惑はせ
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ＫＥＮ
降る雨と 鳴く蟲の間 顰みつつ 夏偲ぶ色 野辺の容花
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名鈴
折も折 闇こそ良けれ 物げ無き 小花は赤み 木末は側む
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名鈴
声あらば 萩も小牡鹿 呼ばはまし 霧立つ夕べも ただ枝垂れ咲く
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詠み人知らず
ネットにて 彼に買ったよ プレゼント 服がいいかと ラッピングして
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詠み人知らず
秋風の 冷たき夕日 誘われて 夕飯作り おでんにしてみる
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詠み人知らず
カメラ向け 二人の動画 撮り保存 動かぬ彼に 笑う私
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名鈴
鳴く鹿よ 萩は咲きけり 山を下り 下葉に憩へ 靡き撫づべし
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へし切
夕暮れは荻の葉向けに吹く風の音も侘びしく秋は来にけり
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詠み人知らず
霞む目に 眼鏡よりも 彼探し 隣にいるのに 慌てふためく
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名鈴
年毎に 根を深めゆく 紅萩は 何れの春にか しじに茂らむ
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トウジさん
はぐくみ来パラ五輪にて成就するガイドとランナー「純金メダル」
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詠み人知らず
腰痛く いつまで続く 鈍痛に 細々動き 心配する彼
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詠み人知らず
秋空に 一点の雲なし 戦日は 戦国の如く 血潮が滾る
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