うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
舞
蕾ゆく紫陽花の陰疾く咲けと蝶一葉の戯れて飛ぶ
4
もっと見る
-
畑中
土産物屋に声掛けられぬ藍染の丹前は吾れ湯の街の客
3
もっと見る
-
茂作
朝には經を寫して夕べには 和歌を紡いで今日も暮れぬる
13
もっと見る
-
び わ
耳鳴りのリズム聞き惚れ高齢者不思議に思う身体の仕組
3
もっと見る
-
佐藤水村
休日の昼の混雑上野駅過ぎて休らふ鶯の谷
3
もっと見る
-
カタマイコ
まんまるの月でいられるのは刹那欠けていってもわたしはわたし
5
もっと見る
-
仔柚
膝抱えベッドの上で泣いている私を愛す私であれよ
3
もっと見る
-
カタマイコ
望月のように欠けたることがないあなたの世を見つめる日８
0
もっと見る
-
横井 信
雨あがる朝の田んぼにカエル鳴く週のはじめの風と青空
13
もっと見る
-
天野まどか
これしきのことと不様に立ち上がりよろけながらも前に進めり
1
もっと見る
-
天野まどか
あらあらと零れ落ちたる吾が涙泣くつもりなど無かったはずが
3
もっと見る
-
天野まどか
鎖鎌使えば次は槍が来る日々の悩みは尽きること無し
2
もっと見る
-
天野まどか
訪う人も無いまま朽ちる廃屋の記憶が揺れる庭のブランコ
6
もっと見る
-
痴光山
高齢化のタウンの家々終活や 生垣低く 木口並べり
5
もっと見る
-
ななかまど
弱き雨肩に優しき柿の葉の青葉は梅雨の前ぶれを知る
13
もっと見る
-
トウジさん
捩じ切った溜息ならばそこらじゅうアクアマリンの空濁すほど
4
もっと見る
-
音蔵 雅秀
見も知らぬ 他人とやり取り左右さる 如何に思えど 理解を超える
2
もっと見る
-
音蔵 雅秀
待ち受ける 巧みの設計罠コース 風も眈々 ゴルフの試合は
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
瞳の奥に 俺が私が宿ること 怖れ戒め生きむとぞ思う
2
もっと見る
-
Aquarius
空軽く色付け易く地震雲変化し易くヘリ墜ち易い
1
もっと見る
