うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
無知の知が我が人生のしるべなりされどひとより究めてみたし
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夏野ほたる
通勤路電車へ急ぐ駆け足でそんな自分が嫌になる日々。
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美緒
十四日 煩わしくて腹が立つ確認の程、義務チョコです
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ゆり
地下鉄の急行速度あがりゆき一蓮托生と目を閉じる
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すばる
愛想笑い出来ない程に疲れた日ご褒美チョコについ手が伸びる
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浅草大将
繁盛もなくなく蟹が夢の床しゃっきんしゃっきん借金なんぼ
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美緒
猫かぶり笑顔の鎧を身にまとい毒舌ふわり肉球パンチ
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柿の種。
「石よりも輕き命はあらじ」とて命を懸けし石もありける
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由縁
誤配され私有地でぬれる郵便を なすすべもなく懐炉もカッカして
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詠み人知らず
個展にて魯山人すら頬を打つ白州正子が女子の本懐
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林林
無理ですよ このスケジュール物理的にミスと事故だけ防ぐ とにかく
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くぼたむすぶ
報酬が欲しくてしている訳じゃないだけど世の中割に合わない
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月虹
ツイッターフェイスブックにラインまで繋がることで無くさぬ何か
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詠み人知らず
運転を高齢でする若さでもブレーキ跡なき事故の多かり
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詠み人知らず
祝日に仕事に出ても百円も 支給されないヤバい職種か？
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秋日好
空色のアイリス花をのぞかせてポリアンサスのピンクと合わない
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秋日好
四十の若木を植えて温室の周り巡らす生垣つくる
7
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詠み人知らず
肖像は光と影を研ぎすまし人格までも輪郭になり
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美津村
日に日々に夜明け早まり配達の足元明るき四月となりぬ
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美津村
満月の月の面に見ゆる影新聞配る我かと思ふ
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