うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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いわこし
西陽さす風呂場の掃除するふりでタイムマシンを組み立てている
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野々花
古書店の本の合間を縫うようにアポリネールの猫が横切る
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舞
散る花を愛でるごとくに濡らしゆく音無く降りし雨のひと夜は
19
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詠み人知らず
疲るれど 仮初め臥しだに 躊躇ふに 親族なれども 気も休まらず
14
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詠み人知らず
めんそーれ 琉球独自の史語る 王国栄華の中心 首里城
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灰色猫
強くあり弱くあること大切な守るべきもの失くさぬように
16
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海原 真生
美味しいと 自分で自分を褒めちぎる 一人遊びが なかなか楽し
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紫草
取り換えのきかぬものなどこの世にはそんなにないと思う雨の夜
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さえね
一条の星の軌跡を呑みこんで夏の夜空はかくまでも青
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只野ハル
庭の苔雨に濡れるを見つつ一面に広がればいいと思う
19
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鴎
秋葉原何があったか知ってるか孤独と呼んだそれはみました？
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只野ハル
雨後曇り洗濯物は乾かない気持ち晴れないやる気ない
14
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ガイトさん
大雨よもっと降れ降れそうしたら新しい僕出来てないかな
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林林
梅の実をまあるくまるく手に包み心ころころ洗う水無月
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沙久
文学の香りはしません私め 感性いずこの単純理系
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沙久
優しさをもらった私は「これから」にどんな優しさ返せるだろう
26
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あゆか
古畳すべてのケンカを聞いていたたたかれ役の百人一首
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詠み人知らず
ヴェネツィアの夜に流れる舟歌は優しくロマンスの波を揺らす
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詠み人知らず
あどけなさ残すうなじに一片の舞う半玉の藤の花かんざし
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さへき さうじん
来し方も行く末も 詠む歌すべてエクセルにてせむ 風情無かれど
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