うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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inosann
葉桜に色合い添える遅咲きのひた向きな花に笑みをそえたし
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みやこうまし
いさぎよく桜は散れど堰堤に花びらたまり浮きつ沈みつ
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詠み人知らず
なぜ人は慈しんだり殺したり 両極端に憑かれてしまう？
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小林道憲
水上は桜散るらし 白川に 花びら惑い流れゆくかな
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桜園
青空を見上ぐる我にふりそそぐ桜吹雪の無常の優しさ
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三沢左右
千砂潤び春雨薄く花ぶさを包む葉桜萌ゆる春かも
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三沢左右
水路まだら桜の色に淡く染み春の名残をやはら運び来
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三沢左右
足音も軽き石畳に落花 葉桜淡き緑覗かす
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三沢左右
ごごと行く電車疾風に散らされし春の終わりの葉桜並木
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三沢左右
雨残る空に葉桜ほの染みて緑透かせる駅前通り
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思恋路
終の一酌しみいつてをしけれど悔いはなしと思ふ今なり
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南 骸骨
万匹の鰯がキラリ翻る水族館の万華鏡見て
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環
気づいたらそこにはゐない鳥のゐた場所に挿入する青い色
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いたち
春高く聳える烏丸偉そうに本当は少し羨ましいです
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芳立
咲きて散るさだめとばかりながむれば車のあとに舞ひあがる花
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ゆうくん
空を染め 希望の音色 雨に鳴る 桜小さな 花びらの鐘
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ゆうくん
霧の山 光りに染めて 春の雨 さくら葉桜 風の絵筆に
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ゆうくん
足音を 四月の空に 桜花 淡いビーサン 雨に投げれば
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ゆうくん
花びらは 海への旅路 雨の日は 桜 渚の足跡になり
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みやこうまし
かたくりは上を見ないで独りごち土に向かいて何やら話す
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