うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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瑞洋
新緑の みどりの中で ゆっくりと ゆったりと ゆったりと
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灰色猫
一千年後のやがて もし生きてたとしてもうやることは決まってるさ
6
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灰色猫
まるで無声映画のようなスローモーションな絶叫を抱きしめる
6
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みなま
ストロベリーポットに植えし苗いつか白き花咲き実るを夢見る
6
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みやこうまし
石楠花は桜の陰で満を持し桜の散ればここぞと咲きぬ
5
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nao
山吹の花散り誰も振り向かぬ音なき音も深森にとけぬ
3
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黒兎☆
水たまり映しだされる姿には人には言えぬ本音がチラリ
2
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焰狐
中腰で摘み取り吸ってた花の名を覚えた僕はしゃがんで撫でる
1
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五穀米
ぼんやりと雲を透かして朝の陽が色を示して早起きをする
8
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詠み人知らず
朝食に目玉焼きつく驕奢さに 常より長く両の掌合わす
19
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たんぽぽすずめ。
秘めやかに咲いて散りぬる雑草の小さき花へ泣きし雨の夜
11
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恵
道端にシロツメクサを見つけては少女の頃に想いを馳せり
22
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鳰
あふらるる緑の波に鳥の声四月よ尽きぬさつき来たれり
1
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みやこうまし
五月晴れ青き紅葉の手を振りつ光かざして愛想振りまく
7
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紹益
蓮華草 早鋤込みが 始まれり 可憐な花の 命短し
18
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風橋 平
夜中までつく嘘 どこの路面でも四月の雪が激しく消える
12
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紫苑
いつになく呼びとめられぬひと知れず花つめくさの咲きわたりけり
15
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かぶらぎ
まほろばを離れ始まる世界にも染井吉野が微笑んでいて
4
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大納言
瀬戸内の 行きかふ船を 眺めつつ 釣り糸垂れる 大橋の下
6
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inosann
さざ波が春の陽うける駿河の海キラメキあらんか人の数ほど
7
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