うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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卯月
真上には大三角が瞬いて遠い花火を待ちわびている
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inosann
お伺いを見えない心に立てるような営業に似てる シラス漁見て
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詠み人知らず
立秋は暦に書いてあるだけの昔の区切りほら暑いもん
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ふきのとう
立秋とは名ばかりなりの猛暑にも夕暮れの風に一息つきぬ
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詠み人知らず
駅までの道にミミズが干からびて蟻の行列縦横無尽
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鵺吉
旅終えて帰りしのちの虚ろなる心地よ 海が山が我呼ぶ
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もなca
首筋を炙られながらのぼりゆく坂の向こうに揺れる陽炎
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村上
立ちどまりふりかへりつつためらひて秋はしみじみブラームス聽く
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しりか
君知るや望めどはるか夏の星銀河の彼方夢果てしなく
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紫苑
秋立つ日いろ深みゆく青年の樹は枯れ葉めくさなぎを飼ひぬ
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恣翁
秋立つと 目にも明かに知られけり 天の高さと雲の形に
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芳立
秋きぬと神田沙也加に見えねども母の歌にぞ風の立ちぬる
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たんぽぽすずめ。
幽霊に足など無いが早足しで抜ける秩父の長きトンネル
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詠み人知らず
蝉よ蝉あまり近くで鳴かないでニュースも何も聞こえやしない
0
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日向猫
冴える月色づく柿に高層雲 熱気の陰に秋立ち上がる
18
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いちにのパッパ
可愛くてしょうがないけどお仕事やその他もろもろそれが距離だよ
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聴雨
つゆ草のあをひと色にほの白くけさ結びたる涙ひとつぶ
12
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アンリ ミネ
万物に手触れてみたし煌々と鉄塔の上にのぼるシリウス
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みやこうまし
鬨の声御門近くの百日紅挙げて燃えけり戦場の跡
8
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inosann
青い空キャンバスにして彩る雲どなたが描きし今日の夕焼け
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