うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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秋日好
多機能ノートは絶えず忙しく鳴り響き泣くも泣かぬも汝を追いたてて
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みやこうまし
衰えというのは気力か体力か己の怠惰をその外に置く
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抽信抄
われ五十 二倍は百となりにけり人生過半と言わざるを得ず
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抽信抄
エレベータ横目に見つつ階段へ踊り場の鏡わが身を嗤う
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夢士
八月の陽射しを受けてイレブンのプレーはつらつ勝ちて締めくる
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コタロー
暑さゆゑ少し歩けば汗が出て瀧の如くにシャワーを浴びる
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コタロー
蝙蝠が自在に舞ひて月が出る祭囃子が遠くで聞ゆ
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関山里桜
夕立の名残に地は濡れたれど見上ぐる月の影ぞさやけき
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千映
チリチリと音する玉が落ちぬよう息を堪えて線香花火
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関山里桜
今日ここに乗り合はするもまた縁と我に教へし車窓の花火
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詠み人知らず
アダージョの４月の風は８月の朝アレグロにシフトチェンジす
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詠み人知らず
粋なのか遺棄なのか微妙だが父ひっくり返った蝉を表に
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中野美雄
松の梢のみどりきらめき天を刺す 流れゆく雲よ牢獄の窓を
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夕夏
かくこくがどりょくをしたかしゅうせんのしのうこうしょうかいだんあれば
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夕夏
いつのよもせきにんかいひのいんぺいはらきりさむらいがこうむいん
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kingface
ゐるところ為すべき務めのみあらば他は望まぬ緑寿の悟り
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蔓葵
鈴の音に草のまくらをなぐさめて夢に水無瀬の川風ぞ吹く
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舞
妻買いて我に与える御守りの歩みにつれて鈴の音かすか
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安井シンゴ
トラクタのエンジンの音空を来て里は稲刈り頃と思わる
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ななかまど
還暦は通過点さと君は言い七百にまたがり ドドドドヴァンッ
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