うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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ゆうくん
夕化粧 白い指先 花びらは 風の指輪を 道に絡めて
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ゆうくん
夕化粧 白い指先 花びらは 風の指輪を 道に絡めて
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ichiei
さみどりを日向に置いたらきちきちと溶ける鳴き声図鑑に逃げる
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でぃお
秋風にゆくりたゆたふ虫声に吾（あ）の一日のそら言を恥づ。
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紫草
歌を聞き夢を見ており生きておるここに許され私の場所と
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詠み人知らず
樹の上に 八分音符を 散りばめて 残りの夏を 歌う花梨の実
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詠み人知らず
夏去りて夕暮れの風なまぬるくふと懐かしき雨の匂いする
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みなま
ギボウシの薄紫の花の列今植え替える時期と知っても
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きりん
助走とは翼を持たぬ者たちが羽ばたいてゆくためのエンジン
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紫苑
あけはなつ窓ゆダツラのかをりきて身の上をよぎる夜はやさしき
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ゆうくん
あなたには 緑のハート 縷紅草 星の形の 花びらの雨
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赤石仙人
菜園に茄子の枝伸びて花つけば鹿が來たりて日毎食べゆく
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まがね
一人きり秋の入口木の上で何を求めて鳴くのか蝉は
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夕葉
ほっぺたにトンボがとまるなんてことあるんだろうか「ないよ」ないかな？
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詠み人知らず
三日月の ソワレ幕切れ 雲隠れ 明日はマチネー 白い月見る
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詠み人知らず
青い鳥逃げたのならば猫は黒 きぶん次第で上昇できる
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もす
まえうしろ 多少の違いは あるけれど 離れてしまえば 霞の向こう
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みやこうまし
涼やかな緑風浴びつ杜ゆけば我執如きも黒陰に消ゆ
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駒蝉
雲間より湧き出す澄んだ滝川に日の火が色を炙り出し、虹
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詠み人知らず
こほろぎはほろろほろろとなきやまずやがて夕暮れそが子守唄
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