うたの一覧
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夕夏
にほんごあやしあかごにおしえなりたちぬふしぎのくににかいはなし
3
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夕夏
みなもなげいれられたこいしひとつのわだかまりのみひろがるごとく
3
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夕夏
うたによむことばにつまりこなごななもじにしたためかくのごときす
3
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川島さかな
わかってる太らせてから食うんだろ指示書通りに用意する魔女
4
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関山里桜
新涼の夕べの辻子をさまよへば町屋より漏れ聞こゆるピアノ
10
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千映
指先のなき手袋はまだ少しはめて自慢の手でいたいから
9
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夢士
バイバイと手を振り降りる幼児に「気をつけてね」と白い手袋
11
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北窓
つい量る己がつらさの相対値「不毛かよ」と吐き捨てて月
4
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只野ハル
知らぬ間に穂が出花咲き早や頭垂れる稲穂を見つつ過ぎ行く
17
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真雪
いつからか 膝小僧を擦りむかなくなって 人は大人になるのです
3
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藍子
ケラケラと可笑しく無いのに高笑いこれが私の酒の呑み方
2
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ななかまど
秋茄子が俺の出番と実をつけどうちの嫁さん振り向きもせず
4
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へし切
ほどほどが丁度いいのさ今の世は格差もあるし明日が見えぬ
25
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へし切
嫌なこと逃げてもいいさ何事も 頑張ろう! にも限度があるさ
23
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関山里桜
成功者から目を背け耳閉ざし冷えた路面に縮こまる夜
6
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しろいたろしん
「時間」と出力するときに AIにつながる いつも いつしかの祖母
2
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真雪
肌撫ぜる風が「来たよ」と告げている 何かが始まる九月一日
5
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石川順一
デビュー曲「博多みれん」で二曲目は「青いりんご」と変遷して行く
9
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石川順一
知りたしと野口五郎を聞き続け演歌ポップス変遷同じ
12
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西村 由佳里
ドキドキが毎日続く今日もまた下見買い物それから電話
4
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