うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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痴光山
雨水過ぎ陽射し良き日に辻巡る灯油販売の声は控えめ
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只野ハル
特急の風に吹かれて髪乱れ各停を待つホームにひとり
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音蔵 雅秀
去年の冬 使いし袢纏 放置して 羽織らむとせば あぁ白カビが
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音蔵 雅秀
蜜柑生り 収穫する家しない家 みかんの違いや人の違いや
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音蔵 雅秀
名を成せしアスリートたち 若くして 迎う分岐を 難き人生
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舞
すれ違う女黒髪ほのやかな香にさざ波の頬染む男の子
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Aquarius
生真面目に笑わず聞いた一言をあの人から取り戻したい
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び わ
手話サークル次々新人入会す勢い増すか手話の普及が
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茂作
縛られて殘る白菜の寂しかり あるじ忘れず摘みにまゐるや
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夕夏
飲む前の酒類熟成魅力多々呑んで酔いどれ彼異臭出し
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横井 信
川の音のしぶきに混じり水仙の香りただよう冬の堤防
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ハジメ
時計で自分の首を締める必要ない年なんてどうでもいい
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舞
ギヤマンの 深き琥珀の 火の酒に 揺れる氷りの 音のかそけく
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渡 弘道
百恵ちゃん北風に誘われに旅に切符を捨てて奥の細道
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音蔵 雅秀
都市伝説 誠しやかに 語り継ぐ 有りそで無さそで 良く思いつく
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音蔵 雅秀
番組で いいなと思い パソコンへ 皆が殺到？ ネット開けず
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音蔵 雅秀
親戚も 輩も皆歳經りて 逝くひとつづき淋しき限り
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舞
息白く消えゆく先の三日月に添いて美し宵の明星
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継海
意外にも一番鶏はまだ鳴かず百年分の夢をみた朝
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横井 信
やわらかな雨に打たれてまだ寒い冬の大地に残す足あと
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