うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
夕夏
いちにちのはじめとおわりねのこくかうたのわならばうしみつどきか
6
もっと見る
-
只野ハル
好き勝手に広がって実を付けぬ南瓜を抜いた庭風が抜ける
12
もっと見る
-
只野ハル
滑ったドライバーで傷付けた指に刺さる金属の棘を抜く
5
もっと見る
-
只野ハル
見えている小さな世界手の届く狭い世界の外に行きたい
15
もっと見る
-
荒野のペンギン
手作りのミルクセエキの優しさが心のトゲをまあるくしていく
4
もっと見る
-
横井 信
道端の ミカンのように 我もまた どんな実をつく オーバーザヒル
11
もっと見る
-
関山里桜
雪の野を一人ながめし寂しさよ返り見すれど友おらずして
17
もっと見る
-
林林
皺深き指がゆっくり紅き和紙ちぎりて貼りて曼珠沙華咲く
30
もっと見る
-
千野鶴子
あといくつ私は歌に出来るだろうこの風景をこの感嘆を
26
もっと見る
-
日置鳩子
ハクビシン、鎧、はまぐり、弥生人、第二収蔵庫に眠るひとしく
14
もっと見る
-
横井 信
見つけたと はしゃいだ声に 連れられて 見上げた夜空 輝く星を
12
もっと見る
-
横井 信
寛解だ 回復の道 進もうか ふくらむ期待 不安も浮かぶ
51
もっと見る
-
千映
曼殊沙華紅色蹴出し想像すチラッと覗く和服の美学
15
もっと見る
-
あゆか
秋ナスをどっさり入れて煮込んだら四十円のエノキを混ぜる
11
もっと見る
-
こぐまじゅんこ
赤トンボ追いかけ走るはるくんは夕日を背にして風を切りゆく
5
もっと見る
-
石川順一
左耳くすんだ色を見つけたり何時からだろう目立たないのだが
13
もっと見る
-
千映
汗も出ず過ごせる日々がつまんないもっと刺激が若い娘ぶってる
14
もっと見る
-
詠み人知らず
「やさしさで効くのです」との但し書き迷うことなく手に取る薬
11
もっと見る
-
児島白汀
われもまた生き物なれば動物を 日々喰らうなりその性悲し
8
もっと見る
-
inosann
「これしかない」と言えば語弊がありますが素晴らしき事 それはそれでね
19
もっと見る
