うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
|
|
-
滝川昌之
雲低く燕が重く飛ぶ朝に我が通勤の足取り重ね
12
もっと見る
-
ななかまど
用水路にごり激しく流るるを見つめておりぬ夏来る色と
13
もっと見る
-
時計台
鑑識の友と語りぬサスペンス 綺麗ごと過ぐ「現場」の描写
7
もっと見る
-
時計台
大阪の環状線のオレンジの車両の錆びの塗りの緋の色
5
もっと見る
-
滝川昌之
「出口、雨」 極少字数で高速のトンネル内部の注意喚起は
10
もっと見る
-
まつばらりょう
いつの日か 青空を泳いだ こいのぼり 今は社会の波に溺れる
4
もっと見る
-
柊野
手仕事に憂き身をやつす初夏の晩明日を突き刺す一針運び
5
もっと見る
-
滝川昌之
乗車率五割程度の通勤の車両で暦の飛び石渡る
11
もっと見る
-
わかばみち
もやもやを吹き飛ばすより清めたい悲しい映画に役割託す
5
もっと見る
-
Aquarius
夢リアル価値は等しい役者脳「君が確かめたんじゃないか」
0
もっと見る
-
Aquarius
休日に部屋も仕事も片付かずまず外に出てからやり直す
3
もっと見る
-
Aquarius
段取りに沿って一切考えずノーブレインメカニカルジョブ
0
もっと見る
-
滝川昌之
修復師 画家の技法や色づかい鼓動のごとく聴く術に立ち
14
もっと見る
-
松明
お布団に顔をうずめる五分だけ朝の光は希望でありたい
8
もっと見る
-
滝川昌之
手の甲に俺の言いつけ書き留めて新人の一人ベタに輝く
12
もっと見る
-
滝川昌之
おかもちで運ばれてきた昼飯のラップを待たす日々の繁忙
9
もっと見る
-
詠み人知らず
大人たち 若気を揺るがす 綺麗事 騙し騙しの 報連相と
3
もっと見る
-
あかつき
生温い夜風が撫でる結い髪を解く瞬間わたしへ戻る
4
もっと見る
-
あかつき
マニキュアで武装した爪のひび割れ 脆くなったぜ泣くなよ泣くな
2
もっと見る
-
西村 由佳里
クレヨンで我の心は満たされて色なき空に青を加える
5
もっと見る
