うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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デラモルテ
台風の過ぎて輝く十五夜のまろきま白き澄みわたる空
12
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らんたのいど
風そよぎ暮れゆく空の薄墨の雲のたなびく絵のような月
3
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佐木野御宮
やはらかにつぼみはじける梔子のにおいおこせよ手持ち扇よ
1
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詠み人知らず
幾たびも月とマネキン描画した 婦人は失意に浸っています
15
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つゆくさ
夕焼けの空を見上げて考えるあの光る雲 羊雲かな？
2
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ppm
この夏の水の不足は無かりける雨量を示す棒が林立
1
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らんたのいど
ひさびさのお天道様を覆いゆく台風一過の空渡る雲
3
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詠み人知らず
草刈ればむせる草の香迫りきて生きる主張をひしと感じる
21
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河のほとり
を止むとも思はざりしをいたき雨晴れて月夜を見るぞうれしき
6
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美津村
園児らの黄色い傘は曲がりゆき並木に雨がおだやかに降る
29
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奈月遥
まばゆしき なつの陽射しに とびこみて たのしみもとめ すぐにかけなむ
3
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すばる
早朝のジョギング息を吸い込めば細胞たちも喜ぶ目覚め
15
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悠(ゆう)
言の葉が茂る樹海に行けばいい死ねやしないし楽しくなるよ
3
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悠(ゆう)
あの空が誰かが死んで傷ついて虚しくいても青いのは何故
3
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詠み人知らず
父母が残してくれた財産に 首を垂れる 堅固な身体
13
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cherry
うねる木々 吹きすさぶ風 祓いなり ただただ畏み 畏み申す
6
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へし切
手のひらを丸めて愛をつつむよに泥水の中蓮の花咲く
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cherry
台風は タイフーンから きたのかな 山風と書く 嵐にしてよ
3
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あなもと
海原に輝く波は宝石のよう 嗚呼己の語彙力の無さよ
2
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紫草
文月の湿りをおびた灰色の空を求めて稚蔓は伸ぶ
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