うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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び わ
十一度気温は下がり服重ね窓から覗く朝陽が笑顔
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杜鵑草
寒からず暑くもあらぬ常春のマリネラ国を訪ねてしがな
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うすべに
マフラーに氷のいろの薄ぐもり 寒さにちぢむさざんかの紅
12
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昼行灯
炬燵より這い出て夕餉の支度せむ 米研ぐ指に染み入る師走
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音蔵 雅秀
青桔梗 凛と清しく 戦国に 想い誘う 美しき花
4
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音蔵 雅秀
陽を弾き雪をいただく富士の山 湖に映へ 絶景を生む
4
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茂作
縛られてじつと耐へたる白菜の そと葉を濡らす今日の木枯らし
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詠み人知らず
月隠れ 澄んだ星空 輝けば 守る瞬き 戻らぬ秘密
3
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うすべに
鍋つつく顔がほころぶ外は風 霧にかすむね今夜のお風呂
11
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聴雨
蕾にも花となる日があると知り流るるときを待つ冬の星
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うすべに
火と水と悔過のいのりが春つれて読経にわきでる若狭のいずみ
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音蔵 雅秀
白滝の 碧き滝つぼ流れ落ち 降り積む雪の川辺塗り替ゆ
6
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ＫＥＮ
雀らがふふみて集ふ冬しだれ ともしきろかも 夕かげの歌
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び わ
木守り柿吾が顔を見ず土の中木守りのみかん未だ庭番
6
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しきしま
まだ色も褪せざるものを紅葉や散るは枯れ葉の友を思へば
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うすべに
風にたえ雨にもたえて燃えた赤 油断したのか終のひとひら
12
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音蔵 雅秀
見た目には美しけれど 暮らすには 難儀強いらる 豪雪の郷
5
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音蔵 雅秀
玉響に煌めき消ゆる 流れ星 人の一生映すが如し
4
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詠み人知らず
包み込む 海の広さに 未知の域 深海知れば まだ見ぬ世界
3
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うすべに
木守り柿熟したころをみはからう 食事にぎやかむくどりの群れ
11
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