うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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此君
酸桃食うべ腕をたるるたうめいのあはれこの恋苦りもゆくか
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此君
かはたれに人待ち歌の物狂ひ胡蝶寄り来る涙啜りに
1
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此君
囀りの窓辺にねむる女あり夢の涙のつづく寝覚に
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さいおん
春霞 山尓吹居 雨風尓 公波聴津哉 鴬乃音
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萱斎院
み吉野の山にきみ待つ花散らば 来むよのはても埋もれてしかな
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さいおん
為公 春菜将摘 野尓出而 吾手折而毛 逢事勿國
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830
弟妹弟に孫にひ孫に見つめられ声つまらせる母きょう卒寿
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由縁
薄暮には手を差し伸べる桜枝 雉が呼ぶのは我ではないから
3
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武蔵野
桜咲く 季節に会えた あの人は いまどこで何 しているだろう
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トウジさん
吉野山秀吉遊びし桜花吾も愛でなやひとつ花をや
5
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へし切
あづさゆみ春は麗に花の雲 さては恋路と浮かれ立つかな
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萱斎院
咲きそめしさくらに人のうきたてど こころの花にぞ雨はふりける
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詠み人知らず
紅をひく 唇静かな 色になり 互いの年を 再度確認
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詠み人知らず
人が寄る 夏を先取り 海に行こう 春風の吹く 晴れた空見て
1
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みっさん
看護師の優しき言葉優しき手傷つく我を癒しゆくなり
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詠み人知らず
優に焼け 微笑む君に 影見えず 辛き過去捨て 背に隠す涙
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源家末裔
生まれたる その時折より 忌み子なり一族郎黨 我を恨みし
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詠み人知らず
人混みに 桜見れずに 進む道 はぐれぬように 強く握る手
4
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詠み人知らず
鳥居抜け 桜並木の 道歩く 小鳥囀ずり 腕を持つ君
2
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へし切
君逝きて 四半の時の過ぎゆきぬ 吾が身は老いて 銀漢の夢
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