うたの一覧 (カテゴリー：学校 並び替え：新着順)
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逢
僕たちは「またね」と笑って手を振った 明日がしあわせでありますように
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薫智
空き缶を拾おうとしてぶつかる手僕は笑って君も笑った
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紫乃
優越感と劣等感との狭間シーソーゲームしている僕ら
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薫智
雪国の出身なので野球よりスリーポイント得意で困る
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安奈
どこで道間違えたのかな阪大に入った友が京大受けるって
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紫乃
セーラーも指折り数えて４ヶ月
後には似合わなくなるのかな
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福井大夢
二ページでひとあまた死ぬフランスの大革命を四時間で追う
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薫智
青春はワインの底のおりみたい甘い疼きを凝縮させて
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蓮生広任
先生の正体きっとドラえもん「机の中を空（そら）にすること」
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ムラサキセロリ
暇すぎて死ぬのを避けるためにたまにクッキーを焼く程度には女子
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日央
鉛筆の頭削りて転がして己の未来 決める冬の日
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詠み人知らず
夕暮れて母を恋しと言えぬ児の強がる姿いじらしきかな
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猿ノ丞狂介
草も木も花にほへども学舎の浪の人にぞ春なかりける
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ふきのとう
「こんにちわ」 中学生ははつらつと声かけくれし疲れ吹き飛ぶ
7
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天野めぐみ
味気ない 昨日と同じ 今日がまたこく一刻と 過ぎてゆくのか
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紫乃
初霜に黒髪艶めき光舞い少女が朝を凛と引き締める
5
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紫苑
サンドなと演ずる我を呼び戻す父が為に弾く練習曲（エチュード）つたなし
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紫苑
詠を吟じしたたむる娘らいきいきと芽ぐみの今しほころばむとす
7
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浅草大将
繋ぐなき日々を知らざる子等歌ふ「一人の手」こそ我が耳を打て
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紫乃
六限目、現文の時間、お隣りの男子の低音、聴きつつうたた寝
2
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