うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
ひと鉢に大樹のごとき松の生え森や山やと棲む人になり
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新座の迷い人
鈴虫の 雄が死に絶え 静かになり一人いる夜は 淋しくなりぬ
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南野くらみる
しろたへの 藏王の山に 雪の坊 麗しけれど そら恐ろしき
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へし切
萌え出づる春の若草目に映えて原の枯野は生意の満つる
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詠み人知らず
オリオン座 ふと気がつけば 遠い空 また会えるよね 寒くなったら
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雨こんこ
足２本なくした小バエめげるなよ我は飛べぬがお前は飛べる
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ぽむもふ
肉まんもポテチもアイスも欲しいけど春の嵐に軟禁されて
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詠み人知らず
頂上に雲を配した伊吹山 リフトは何も待ってはいない
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矢車菊
カーディガン着たり脱いだりするうちにだんだんきみを好きになる春
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悠々
しやぼん玉吹けども吹けどもふくらまづ 春まだ遠き空のにびいろ
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詠み人知らず
浄化され一夜で痛くなった風 然るに肺は 軽やかになり
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ゆり
見かければ嬉しくなるのセキレイという名がいつも浮かばないけど
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ゆり
大好きよなのに名前が浮かばないセキレイセキレイハクセキレイ
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ゆり
知らぬ間に月はゆっくり動いてる見ていてくれる気付けばそこで
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舞
冬老いて目覚める頃の幼な芽の何を夢見る新生の朝
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夢士
エノコロの繁れる原や変わり行くマンション用地のカンバンを見ゆ
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葱りんと
目に入る街にあふれる春色に 魔法かけられ 靴下買った
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葱りんと
爽やかな春の歌でも詠みたいが 腹黒すぎて まとえぬピンク
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デラモルテ
煌煌と闇夜を照らす十三夜夜風優しい春の宵闇
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へし切
わきて今日庭の梅木のふくらむはたち遅れたる春のひと花
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