うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
兎桃
足を組み皆携帯をながめるにわれ苛立つを不思議に思う
4
もっと見る
-
Aquarius
この震え正邪の地平飛び越えて喜びとする悲しみとする
5
もっと見る
-
夢花火
頬触り 太りこけたり 忙しくと 腹をつまめば ため息ばかり
2
もっと見る
-
ななかまど
降り足りぬ雪雲はたれあの日から纏わりついた予期せぬ言葉
13
もっと見る
-
へし切
受信料を取るなら撮れよ番組を再々放送ばかりのＢＳ
13
もっと見る
-
音蔵 雅秀
夢芝居 吐き捨てられぬ来し方も 吾逝く時は ただの空ろに
5
もっと見る
-
舞
こどもらは別れ惜しむか春色の雪に向かって駆け抜けてゆく
11
もっと見る
-
夢花火
手を伸ばし 空を見上げて 泣いた日々 うなじ残りし 黒い残像
3
もっと見る
-
Aquarius
知らなんだこの湧き上がる情熱が邪悪なものに根差してるとは
5
もっと見る
-
び わ
何だろうセキセイインコ二羽揃いペチャクチャ話し首を振り振り
8
もっと見る
-
茂作
人はみな家に歸れと聞こえけり 時雨を誘ふ山鳩の聲
18
もっと見る
-
ハーコット
向かい風に目を細めつつペダルこぐ我を見おろす弥生の月よ
10
もっと見る
-
兎桃
西空に三日月白く残したる川瀬巴水の藍色の闇
4
もっと見る
-
兎桃
空や良し春を待つ日に海渡る重き外套家に脱ぎ捨て
2
もっと見る
-
横井 信
ゆっくりと息を整え歩き出す卒業式のにぎわう廊下
15
もっと見る
-
ハジメ
毎日何か一つは綺麗にする今此処の自分こそ資源なり
5
もっと見る
-
ＫＥＮ
どこまでも行けぬ大人がどこまでも駆ける子を見る淡雪の道
13
もっと見る
-
ななかまど
陽の当たる方へと春の足は向く早緑色の旬は何処と
16
もっと見る
-
渡 弘道
残雪や空巣に落ちる日影かな三十九の娘嫁がせて
5
もっと見る
-
音蔵 雅秀
戻れない旅を続けて 走馬灯 色々あれど 傘寿近づく
4
もっと見る
