うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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林林
半分の月が夜空を照らしをり頑張ってるね、そっと呟く
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詠み人知らず
うつむきて詫びる姿の露草は青空見上ぐ花に憧がる
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呉竹の憂き節
卯の花に同じながめも我ならで鶯はただ惜しむ春かな
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秋日好
耐震のないこの国のケントにてリヒタースケール４の地震が
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詠み人知らず
雪が溶け川になりては山肌の棚田に流れ蛙の鳴きぬ
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コーヤ
風薫る香に誘われて坂道を軽やかに駆けゆりの花咲く
21
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こるく
「あ」の口で止まったままの人たちが見つめる電車の窓 夕焼け
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へし切
山怒り 大地は揺れる日の本に住まふ僕らは 何 為し得よう
21
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まぽりん
絶え間なく噴き上ぐる湯の底ひなき力をぞ見し地獄めぐりに
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林林
あの時刻 あの揺れ方に思うのは 過去のすべての 大きな地震
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詠み人知らず
沈むなら一気に沈め火の玉よ 気をもたせるは 罪なのだから
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千映
冷やし中華発祥の地に住みながらたった５回の昨年の夏
6
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詠み人知らず
籠盛りのトマトがやけに赤くって何だか嬉しい夏色の午後
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もなca
あじさいの花にちょこんと子かまきり 指でつつけば鎌ふりあげぬ
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詠み人知らず
山肌に紫陽花の咲く矢田寺は遅咲きもありながく招かれ
8
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コーヤ
雨が降りみどり洗われ生き生きと眺め見るなり心洗われ
13
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コーヤ
雨が降り花咲き迎えた紫陽花にカエルは歌をケロケロ贈る
8
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詠み人知らず
稲妻が裂きたる闇を歩めれば刹那にうつる影法師かな
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恣翁
釣り客の戻る夕べに 暖かき風に揺れたる竹叢望めり
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秋日好
こぼれ種年ごと動くおだまきは赤青紫ピンクに咲き分く
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