うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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大さん
獅子翔ける流星群に飛び乗って 蝶を探そう少年みたいに
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新座の迷い人
故郷を 追われし人々 無念さに災害後に 戻る家無き
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コーヤ
鮮やかな香り漂う朝のみち菊人形を飾る駅ぬけて
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コーヤ
秋晴れの庭の芝生は花模様金木犀の散らす黄の色
11
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千映
ススキの穂今日は素直にみな同じ右へなれいの顔になってる
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成瀬山水
秋霖のしとりと覆う那須の野にひいふつ響く松折れる音
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舞
秋の夜半雨の降るらんもみじ葉に朝日映して残る白珠
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珠海
潮風が漁師の唄をのせ届くかもめ鳴きては節をとるよう
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かめぞう
雨の音に騷がしくも愛ほしく秋の終はりと冬を感ずる
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芳立
冷えつつもやさしい風のやまぬ日はあらゆる人を赦したくなる
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たけくらべ
秋桜 数多の星のごとく咲く 野山はまさに 宇宙となり
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茂雄
秋去らば釣瓶おとしに日は暮れて小夜に目覚めて虫の音を聞く
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詠み人知らず
風が吹き未来が小さく引っかかる 桶屋が儲かり また俺が死ぬ
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千映
冬眠に入るが如く街景色落ち着いた色紅葉が映え
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千映
期待して植えた茗荷の収穫が出来ぬ寂しさ秋にも続く
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コーヤ
野の道のススキの陰にコスモスが花背のびして微笑んでいる
12
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片井俊二
まだ青きままに落ちゆく一片は夏のきらめき消えないままに
7
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桐生賄
風もなく 穏やかな空広がって のんびりお昼寝 縁側にて
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桐生賄
目が覚めて 窓の外見て 唖然とす 風のいたずら 落ち葉の絨毯
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千映
紅葉もグラデーションが美しく切り取って吾の身に纏いたい
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