うたの一覧 (カテゴリー：学校 並び替え：新着順)
|
|
-
ゆみうさ
薄い手をとってどこかへ連れてって。もうすぐ闇のやってくる街
13
もっと見る
-
住川幸
密めきつ花瓶の机を確かめに 死というものはほんとにあるかと
5
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
植物に命思えば草苅は我の棺を作る苦しさ
8
もっと見る
-
恣翁
シャンパンを 次々と抜く 音に似る 打球響けり テニスコートに
20
もっと見る
-
海生ろらび
物欲も人の期待も難問もこたへてみせよ 黒鉛の剣
6
もっと見る
-
詠み人知らず
かゆいとこ説明してるうちに過ぎたお昼休みを返せという目
0
もっと見る
-
芳立
来週は運動会かへたくそなドラムマーチが聞こえくる午後
9
もっと見る
-
詠み人知らず
今日は色々決まったね教室の壁の質とか角の数とか
0
もっと見る
-
詠み人知らず
ごま１粒数を合わせて出さないと交代できない給食当番
0
もっと見る
-
紫苑
電網の糸をたぐれば楽の音のひらけて眩しそのさきの君
15
もっと見る
-
紫乃
秋服を早く着たくて 木枯らしを口笛吹いて呼んだ夕暮れ
7
もっと見る
-
詠み人知らず
高校の職員室から「バターならとっくに溶けた」と５回聞こえた
0
もっと見る
-
詠み人知らず
背伸びしてかたつむりの絵を描いていて保護者会とは思わなかった
0
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
身に纏う虫らを払い草苅機回す私が侵略者かも
12
もっと見る
-
朱宮
先輩は強いですねと言う君のカップの中身はブラックコーヒー
8
もっと見る
-
詠み人知らず
頭髪の再々々々検査などこのチョコパンで乗り越えられる
0
もっと見る
-
朱宮
後輩と手の大きさを比べつつ戻らぬ時の温もりを知る
4
もっと見る
-
芳立
月曜の二限は古文つめ襟を正して待つた美智子先生
10
もっと見る
-
紫苑
饒舌のクシコスポスト輪の外に蹴り出されたる石のいくつか
11
もっと見る
-
恣翁
千鳥鳴く賀茂の川原のゆふまぐれ（光源氏） 時代遅れの書生なりけり（恣翁）
10
もっと見る
