うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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トウジさん
どんたくや ねぶた祭りに 阿波踊り 今年は中止 祇園も縮小
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可不可
ラッシュアワー減らすコロナは天敵か 薄着に粘りつく体液
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艸介
梅雨止み なお蟠る灰の空 誰も彼もが夏を夢見る
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緒川みるな
轟きてコロナ爆弾爆発すつゆ明け間近のこの夏空に
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ＫＥＮ
人に似る 花をたづさへ 觀世音 雨に戲れ 知と痴を濡らす
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滝川昌之
混沌は街を空をと掻き回し逃げ場所の無いコロナ禍の梅雨
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トウジさん
弱きもの 捨つることが 倣いとは 嗚呼この世まさに 阿鼻叫喚
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緒川みるな
若者は夜の街へゆき老い人はゆこトラベルにうつつを拔かす
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名鈴
盂蘭盆に 集ふべき孫子 居らぬとて 遠つ祖らは 怪しと訝らむ
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葭堂
夏の日に 木漏れ日作る この緑は 三月前に 葉となりし桜か
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葭堂
夜の駅 夜行列車の行先に 故郷を見つけた 時代過ぎ去る
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普徳亭大崇
検査数 増やさば陽性 増えるもの よせばいいのに やってパニくる
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名鈴
後祭 常にも増して 静けれど 民の祈りは ことさら篤し
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ＫＥＮ
夜のふけて 轍 靴音 沈む夏 燈火ばかり 雨と舞ひけり
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八重柏誉一
日の本のかみはつゆしも知らざらむビニールあれば事無かりしを
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うすべに
雨音が弱まるたびに息をつく 低く流したショパンが聞こえる
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うすべに
せんべいをくれる人なく黙々と 青草食べる飛火野の鹿
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緒川みるな
夏休み自粛しませぬかトラベルはあなたを狙ふコロナがゐます
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緒川みるな
あなあはれはつかばかりの補助金に背を推されゆくゴーツー旅行
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名鈴
この夜は 天下に時めく 勝り顔 花火で照らし 祝ふべかりつ
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