うたの一覧 (カテゴリー：子供 並び替え：新着順)
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朧月
幼稚園並ぶ小さき靴たちに永久に平和を祈る今日かな
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詠み人知らず
わかってた こうなることと だいたいは たえられないと みなそういうよ
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ミミンガ
びしょ濡れで帰った我が子拭きながら傘をささない理由に驚く
19
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千映
ふるさとの町は変化し今はもう河津桜が満開と知る
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村上みお
横になり 君の笑顔を思い出す よたよた進む楽しげなる児
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林林
筆を持ち背筋伸ばせば横に来てちょこんと座り真似する娘
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炭酸水
上衣脱ぎ駆け出す子らの靴底から冬の欠片が飛び散りぬ
17
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桐生賄
春先の 風物詩だね ツクシ君 ぐんぐん伸びて 大きくなあれ
11
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千映
草むらに身を沈めては空を見る己の小ささ子でも分かった
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葱りんと
カレー屋で 甘口選ぶも 辛いのか 涙ぐむ、でも 意地みせる娘
13
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桐生賄
ご飯とか きちんと食べて いるだろか 気にはなれども 音沙汰はなく
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桐生賄
炊飯器 パンも焼けるの 買ったけど ほんとに作るの？ 長男さんよ
10
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たけくらべ
また一つ肩の荷下ろす心地して卒業式の子の背中を見ゆ
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ちひろ大根
昨日までの兜を納屋に仕舞い込み 五月六日の十三回忌
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千映
チョロＱで遊んでいた息子たちにもう一度戻ってくれまいか
13
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桐生賄
仙台で 迎える朝は どんなだろ？ 君居ぬ部屋に 問いかけてみる
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葱りんと
眠ってる 娘の頬に 顔寄せる よだれの匂いも ヤバイ嗅ぎたい
10
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詠み人知らず
極貧が当然だった時代には 希望だけなら ごろごろあった
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akari
時季来れば咲く花のごと君の霧いつか晴れる この冬忍べば
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村上みお
肩上に小さき頭 すやすやと寝る児の頬に頬を重ねし
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