うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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露草
吹き荒ぶ那須のおろしを負荷として踏ん張り歩き贅肉落とす
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煩悩
国産若鶏モモ肉の原価を聞いてしまった夜は焼き鳥屋で愚痴ろう
5
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詠み人知らず
奈良町の あしびの郷の シネマテーク 春をさきどり フラワーショウ
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舞
吹く雪の顔てに痛く真白なるマイナス十度札幌の街
9
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び わ
遠方の君は今何してるかな厳しい寒さ耐えて元気に
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夕夏
しがらみでせいやくされるこころもちじゆうになれぬなにかをおそれ
4
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夕夏
かたりべがものがたるかなかんじこめねばもじにしたとてつたわらぬ
3
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ＫＥＮ
焼け落ちた 街で生まれた あの言葉 時を紡いで 人を繋げて
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只野ハル
赤信号みんなでわたれば怖くない黄色でひとりわたると怖い
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横井 信
温かいスープの湯気に迎えられ剥がれ落ちてく冷たいしずく
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横井 信
病院の検査が終わり温かなカレーうどんに浮かべるチーズ
11
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夢士
降り際にひと席戻りありがとう声掛けもらふ若月の宵
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幸子
ありがたい 突発的に降ってきたピンチを紙が預かってくれた
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ななかまど
あたらしい病い一つを身につけて勲章なりと初春迎う
3
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詠み人知らず
鳥たちに混じりひとりと言うとりの凛として孤高あぁ忘れまじ
6
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翠燕
憂し時の 曇天寒風 身に沁みて 手擦り合はせ そっと胸に置く
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煩悩
先進国の首脳はみんなバンザイクリフの風に叩かれ心を痛めるがいい
6
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つゆふみ
あんなことまるでなかったかのようにしゃんしゃんと沸く上野駅前
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つゆふみ
廃炉ではなくてシェルターかぶせたの百年もつよとポロシェンコ自慢
8
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舞
ひとひらとまたひとひらと街に降りひとに降りゆく吾れのうちにも
10
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