うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
夢士
丑三つの空に半月昇り来ぬ窓開け放ち寒風を入る
14
もっと見る
-
コタロー
雨降らず水位が下がる町の池鯉が口開け餌をねだりぬ
12
もっと見る
-
コタロー
冬晴れの下校をしたる女學生笑顏のままに會話が彈む
5
もっと見る
-
コタロー
新聞に投稿したる短歌載りスキップしつつ散歩に出たる
9
もっと見る
-
白瀬
燃料がもうすぐ尽きると警告音なだめすかして走る雪道
6
もっと見る
-
白瀬
「長かった」エンドロール後じっくりと電源切れずに伸びをする午後
6
もっと見る
-
煩悩
１２月のプラネタリウム未来へと進む道で砕ける私の守護星
8
もっと見る
-
舞
「できたてのケーキがあがりました！」雪遊ぶ少女の声に集まる家族
8
もっと見る
-
夕夏
なにごともしこうのちがいあるらしきわたしにとってまほうのことば
4
もっと見る
-
び わ
はればれと涙を超えて決勝にテニスに全身打ち込む姿
5
もっと見る
-
夕夏
よふかしでうたたねさがしとうこうしひるはひるねのうたたねしこう
3
もっと見る
-
夢士
白線のアップに映る球影に一喜一憂す われ俄かファン
11
もっと見る
-
夢士
白線の内を飛び交ふ軌跡追ひ画面に向かひ「なおみ」頑張れ
10
もっと見る
-
横井 信
寒起こし 土の香りが漂って寒さに耐えるつぼみ見上げる
19
もっと見る
-
横井 信
やわらかな冬の光に葉を広げ目覚めた花は凛と輝く
12
もっと見る
-
千映
雪解けにちらりと見える南天の紅色舞妓の紅色に似る
11
もっと見る
-
千映
もてなしの心がのぞく野沢菜の漬物に入る桜の塩漬け
14
もっと見る
-
詠み人知らず
まっしぐら媚びず傲らず相撲道稽古重ねて関脇二人
8
もっと見る
-
夢士
冬の陽のぽかぽか昼寝窓のうち庭の八つ手の緑ひんやり
12
もっと見る
-
煩悩
さよならが群れて溺れる海岸で大吉らしき棒を拾った
7
もっと見る
