うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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び わ
最近は妻の仕事に手を挟む少しぐらいは役にたつかも
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みつ鷹
食べてない まどいはりつめいう母の 目の底と胸の白いひと粒
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継海
父が居た部屋の襖をそろり開け空気動かぬ空気を感じ
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ななかまど
書きかけた「きっと」の重さに気づくとき「たぶん」に代えてラインする夜
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茶色
寒い夜夫と食する空間は心ふんわり温かくなる
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茂作
移り來て年の四十路を過ぐる街 子にも孫にもふるさととなる
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茂作
茹で栗をあまた手に持ち一つづつ 食ひもて歸る婆の家より
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ガビー
独り居を嘆ける母に電話する 今日の話題を三つ集めて
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継海
羽子板の綺羅びやかなる簪を親が見守る姫の誕生
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滝川昌之
セーラーで代官山の改札を抜けてく君を俺は見ていた
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彫出 画
ごむ鞠のように無邪気なお遊戯会 いま母親になりし喜び
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海野 冬雪
もう一度父と結婚したいとは思って無いな ま、好きにすれば
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彫出 画
罵られ感謝もされず侮辱され それでも黙って介護する夏
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茂作
夕暮れは爪を切るなと幾度か 母ののらししむかし懷かし
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ひよどりよりこ
青銅の馬待つ闇は母親の体内還る懐かしき闇
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び わ
洋服をあっという間に仕立て替え家内の技術驚き見詰め
3
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ガビー
土日にはどこか具合が悪くなる 母の体は抗議の狼煙
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彫出 画
妻の顔ぶつけ続けた愚痴の過去 心で詫びる朝の食卓
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び わ
家内作ホームページが壊される誰がやったか家内困惑
2
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敦希
「痩せたのよ」母の電話はいつもそう 入院してたと事後報告で
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