うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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清泉幸春
かまどより立つや朝餉のあさけぶり山辺に消えて霞なるかは
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夢士
春の陽やつぼみ開きて桜花笑顔明るき子らを迎えむ
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夢士
花冷えの風に負けじと桜木や明日の陽を待ちつぼみ閉じをり
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きょう
山桜春に酔ふにや花こぼれ芽ぐむ若葉ぞ朱に染みにける
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麻
倦みながら雲の暇の楽園にいとど匂へる菜の花の色
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朔夜
花になり風になりゆく櫻かなわたしもいづれ土くれとなる
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あふひ＊・○・＊
來年も清し心で櫻樹の花めく姿に出逢へますやう
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詠み人知らず
パステルの桜のトンネル透かし見る空の青さの詩の如きかな
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コーヤ
舞い降りる天女の羽衣思わせる散りゆく桜の優雅な風情
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新座の迷い人
菜の花を 次から次へ 蝶が舞い 蜜を求めて 舞い遊ぶかな
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もなca
主なき家の庭にも春は来て今年もゆれる黄色いレンギョウ
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吉氷
目黒來て白き櫻の花ふぶき川面に浮かぶ幾兆の雪
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鰹鯨
晴れてゆく日足の桜 幹太く 雀楽しげ 猫も涼しげ
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千映
株分けのレモンイエロー桜草愛ならあげる元気で育て
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野々花
草原を踊り疲れて立ち尽くすあなたを癒やす風になりたい
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桜枝巧
喧騒もその幻想も脱ぎ捨てて世界のくぼみで散る桜色
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鰹鯨
晴れてゆく日足の桜幹太く 雀楽しげ猫も涼しげ
7
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芳立
天衣いくへたづねて花見山かさねの色のにほふばかりを
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芳立
春ごとにかくや咲き散る山桜たれも見ぬまますぎのこなたに
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へし切
何かなし春のゆくへにもの思ふ はなやぐ花のあとを訪ねば
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