うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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コーヤ
微笑みも舞いて水面で花筏夢幻に揺らぐももいろ
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もなca
ゆふやみの目黒川沿ひ咲き誇るさくら川面を覆ひつくせり
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リクシアナ
若駒の遊ぶ牧場 干し草と 詰め草芽吹く香りに満ちて
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桐生賄
大河原 人目千本桜咲く 雨に負けじと咲き誇ってよ
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詠み人知らず
蒸している雨の車内に吊られてる 爽やかすぎる 旅への誘い
19
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縫
靴の底しみこむ雨がゆっくりとしずむ私を宙に浮かべる
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デラモルテ
袖濡らすこころに出ずる悲しみの花こそ散らす雨ぞ戀しき
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烏滑稽
みづ玉の 誘ひし侭に 散る桜 かさ彩りて 春を思はす
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新座の迷い人
雨に煙る 桜散らぬか 心配で ベランダに出て 様子見るかな
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詠み人知らず
薄紅の けなげに咲ゐたその花弁 雨風晒され その身を削る
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デラモルテ
上氣せし花の盛りに降り注ぐ冷たき雨にこころ震へて
14
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たけくらべ
夜桜を愛でるいとまもなきうちに散れとばかりの花嵐吹く
22
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野々花
野の花をあれこれあげて歌に詠む優しさ胸に閉じ込めたくて
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沙久
ご機嫌の悪い空から落ちるのは 男神の叫びか 女神の涙か
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神田央子
散り急ぐ櫻の下で綺麗だと手話で交はしぬ花びらつけて
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鰹鯨
雨の朝 行く人々も其々と 水鏡うつ 波紋も音に
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恣翁
ささくるる知覚を 優しく包み込み 全てを暈す 春の雨かな
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野々花
散り急ぐ桜を濡らす涙雨 哀しい分だけ心に重い
17
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縫
流れだす 隙間はいつも 同じ雨 かなしい歌に かなしい涙
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たけくらべ
遅咲きの霞桜のにほひぬれば今ひとたびの春を迎えむ
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