うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
春の日の心模様は空のまま花が笑えば私も笑う
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痴光山
静まれる朝満開の花の道 「遭うは別れ」の言の葉沁みぬ
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兎桃
雨蛙天気予報を知りぬるか気配もなきに庭に鳴きおり
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恵雪
早々と別れを告ぐや桜花風にひとひら舞ふも寂しき
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び わ
通り道桜満開空飾り雨の晴れ間に見事な模様
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笹舟
耳を打つ波濤の鼓耐えかねて 塞ぐはあやなし内の潮騒
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うすべに
はやばやと紅のけしょうに頬そめる みどり濃さ増すすぎなの林
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痴光山
咲きつづくソメイヨシノの心地よし めずらしきは春の佐保姫のわざ
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恣翁
蹲踞の水は しづけく春湛へ 山桜の影 漬したるかも
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兎桃
季も知らず椿象の灯に飛びおるは時節を愛でぬ人の仕業か
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夢花火
花の精 周り羽ばたく 蝶の舞い 蜂も現れ てんやわんやと
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千映２
カーテンを開けて眺める瞬間に庭の花々吾を向くような
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兎桃
裏畑に年毎群れいづ韮くさを玉子と炒め昼食に添ふ
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うすべに
きつつきのドラムにあわせはらはらと やまざくら散る風もないのに
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澪子
じわじわと水のしみゆく植木鉢明日は咲くらむ朝顔の花
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痴光山
路行けば庭にさくらの咲き誇り 生垣外へと芝桜這ふ
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海野 冬雪
満開の桜の下にて受けし雨 しずくの色もさくらいろかな
1
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恣翁
中天に昇りぬる陽は 芽吹きたる落葉松の枝に 燦々と降る
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夢花火
夢野原 つくし大きく 育ちすぎ 春の命を 感ず毎日
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び わ
春の花寒さが戻り辛いかも我が家の草花元気満載
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