うたの一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
冷然さ いやこれマジでキツイから その本性に気づきたくなかった
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詠み人知らず
絆されて 思う壺だよ いいように 踊らされてる 己に気づけよ
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灰色猫
命という器が脆く砕けては大事な叡智が零れてしまう
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吉野 鮎
花吹雪はなふぶきするきやうの日に櫻樹の下眠れる人あり
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詠み人知らず
時流れ 青き狼 年老いて 命を知りて 遠吠え哀し
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灰色猫
憧れのこころが死んでしまう時わたしの旅は始まりました
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灰色猫
サイレンが悲鳴に聞こえてしまう夜いのりはひとついいえ数多に
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吉野 鮎
癌に逝く人と約せし故郷の山登る夢 ゆめのまにまに
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吉野 鮎
敏しやんは祕すれば花の人なりし訃報きく宵白侘助落つ
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灰色猫
しっかりと死人のまぶたを閉ざす時そのてのひらが愛であるよう
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滝川昌之
想い出す夢多かりしあの頃に友と歌った学生時代
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まあさ
なかったら もしも地震がなかったら・・ 二百二十五人の御霊に合掌
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木タロー
火葬場のえんとつ空を仰ぎみて「またな」と呟く煙はないけど
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みろく
火葬場の煙突見上げ母が言う「あなたに何も知らせるなって」
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詠み人知らず
世の中は 敗れし者の 有りて有 琴の上下 事問ふ無かれ
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ラベンダー
桜散り 若葉が出でる 青空の 或る日に祖父は 逝きて帰らぬ
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詠み人知らず
夢もなく散らせし乙女の生命花 吾も汲みとらむ君が痛みを
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みろく
孫を抱く笑顔を遺影にした父の墓へと歩く 娘の手を取り
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藤久崇
故も無く 倒るる人の 無き日こそ 無きを知らぬや 祈り初むる人
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灰色猫
十六夜の水子供養の古寺にひととせの愛弔う遊女
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