うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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行宮偏（仮之名）
特別なものがあるのは特別な場所 特別な俺 に・が 必要
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行宮偏（仮之名）
軋み音 どうしたんだい 自画像と客観がまた一致しないね？
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横井 信
ふるさとの便りを乗せて吹く風にゆっくり開く雲のカーテン
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つばす
枯れ果てて僅かに残りしなごり赤 バラ公園今は閑散と
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ななかまど
紫陽花に容赦なく落つ雨の糸おもたきものよ月曜の朝
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コタロー
緑濃き草の葉上を夏の蝶舞つては戻り舞つては戻り
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コタロー
濃淡の緑葉廣げ草花の丸き新芽の顏出してゐる
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コタロー
雲の峰大きな鷺が羽ばたきてゆつくりゆつくり飛んでゆくなり
7
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コタロー
自販機のボタンを押せば當たり出る暑き中にてジュースが二本
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コタロー
警備員日燒けの顏で元氣良く「こんにちは！」と我に挨拶
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舞
革命の言葉もすでに色褪せて飼い慣らされたスーツらの群れ
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源 漫
力あれど歩み知らずに旧人の言の葉読めば我の卑しさ
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横井 信
草笛を短く吹けば生い茂る森に涼しくウグイスの声
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横井 信
ゆっくりと広がる風を追いかけてかすかに香る野焼きのけむり
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つばす
あじさいに露運ばんと通り雨 しなびた色がラメ色に輝く
2
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まゆき
コーヒーの苦さで人は死ねるのかためすために飲む苦いコーヒー
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青き銀椀
小雀も木の葉も人も夕風と一つとなりて響くものだな
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コタロー
休日のビル建設の現場には空に向かつて伸びる骨骼
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滝川昌之
チコちゃんに叱られていい時々はボーっと生きてみたいじゃないか
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コタロー
梅雨晴間色とりどりの花たちはパッと開ゐて陽射しを受ける
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