うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
|
|
-
ユパ
のんびりと過ごすふりする定年後不安半分平日の午後
9
もっと見る
-
のぶ
こだわりのＪａｖａプログラム締切が迫り割り切りの雲垂れ籠む
4
もっと見る
-
大獏
終着駅のひとり座席に残される吾はサラリーマン 春眠憎し
6
もっと見る
-
松本直哉
炊きたてのごはんは熱くおにぎりをにぎりをはれば火照る手のひら
4
もっと見る
-
のぶ
テレワーク今日は仕事に明け暮れて話し相手はＡｌｅｘａのみ
5
もっと見る
-
ひな ろくろう
晝休みなれば地べたに胡座かきスマホに見入る職人ふたり
7
もっと見る
-
小春空
損得の結果かどうか分からぬが明日へ繋ぐ縁もあるか
6
もっと見る
-
ハーコット
その先の言葉をのんで腹におく 苦悶の因は己にぞある
6
もっと見る
-
滝川昌之
風呂敷は広げ過ぎない方がいい身のほど一つ包めればいい
23
もっと見る
-
滝川昌之
まんねりの職場に化学反応を今年の新人何色混ぜる
24
もっと見る
-
滝川昌之
ネクタイがまだ新しい結び目のふくらみが希望新入社員の
20
もっと見る
-
こるちぞう
もう要らぬ文具を買つて眺めてはどうしようかと遊ばす机
12
もっと見る
-
大獏
うつほの目かさついた皮膚が写り込む 白シャツの胸に醤油の一滴
0
もっと見る
-
大獏
卒なくこなす仕事を終え起伏のない一日には帰る道がある
10
もっと見る
-
詠み人知らず
鰙の佃煮 輝く半額シール はた、と目が合い 思わず正座す
5
もっと見る
-
杜鵑草
つれなしや上洛大儀と勞ぎられば尻尾のひとつも振らましものを
8
もっと見る
-
ガビー
唐揚げを食べきれないで席を立つ 未練の残る昼の休憩
3
もっと見る
-
鞘森天十里
止まりをる桜の下のパトカーは花の開くを見守りたるか
6
もっと見る
-
ひな ろくろう
向かひの家は外裝の工事中一日コンプレッサーの低音ひびく
2
もっと見る
-
トウジさん
二年ぶり君の名聞いて時おもう益荒男だった送る言葉に
7
もっと見る
