うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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優器ルミネ
日焼けした 腕の赤みが 消えたとき ひぐらし達も 鳴き止むでしょう
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鈴木たとえば
ようかんに刃を入れるごとドアを押し梅雨の初めの冷たさが来る
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なかしぃ卿
夏暑く冬寒いのは彼岸まで待てないくらい暑い日々寝む
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コーヤ
乙女子の 集い思わす 華やかに 空仰ぎ咲く 百日紅花
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コーヤ
川べりの木陰でやすむ一時に暑さ忘るる清し水音
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Chico
童らにまねび吾もと捲りなば 臍ぬける風 涼しからまし
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萩
暑さには かなわぬ夏の 日陰にてお茶を飲み干す 午後の昼下がり
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千映
ダラダラと暑さ理由に時過ごす夏バテ知らずペンでも握るか
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野々花
草原で両手広げて風を抱く秋の気配に溶け込みたくて
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林林
夕立の憂いも晴れて縁側に梅を干しつつ蝉の声聞く
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桐生賄
晴れたなら 娘と線香花火をと 用意したものの 天候悪く
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恣翁
偸盗の心の色に 東雲を染めて 木末に 月傾きぬ
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人三昧
尾瀬の風 日光キスゲも 忘られず 板橋つづく 遥かなる尾瀬
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へし切
手に慣らす夏の扇も忘られて涼しき風に秋立つをしる
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みやこうまし
猛暑なり 冷房の効くリビングで老の番いは羽を休める
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萩
夏山を ふりさけ見れば 雲の峰豊けさ匂ふ 草いきれかな
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葱りんと
白桔梗 揺れる立秋 でもまだだ ガリガリ君は 何本でも可
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コーヤ
言の葉を夕陽に染めて伝えたいこの胸の奥の熱き思いを
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コーヤ
鳴く鳥の聞こゆるうたを旋律に書き留めてゆく時は楽しき
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朔夜
暑さから逃れてばかりしてるから溝の花すら見えなくなるんだ
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