うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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乙女田虎子
黙々と焦げた鍋底たわしにてこするあなたの母は正しい
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ほかげ ちあき
隙間から見える未來へ擲つて斬り捨てた縁拾はず逝くと
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乙女田虎子
こわれても星の王子は愛せまい砂漠の薔薇のいたみしるゆえ
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浅草大将
わが恋はあはの一夜の夢のゆめ愚かなるとのうつつには見ず
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舶女チェルシー
日常は白猫非日常は黒猫揺れてＤ坂乱れて歩く
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ことほ（言祝）
五感を全て使い今日一日を過ごせた幸せだった
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東山慈
愛ゆえにたおやかなる恋うち抱きいつかの日々を仰ぎ見ている
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東山慈
ひとつしか持てない愛をあざ笑う君の背中はとても冷たい
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夕夏
きずがいえうたのいずるをわするるはこれもひとつのしあわせなるや
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鹿目ゆい
卵焼き綺麗に巻けるようになり砂糖多めを焦がさず焼ける
4
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夕夏
にしんほうのこいというへんかさいといみをさとれりぜろいちひょうか
2
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南美帆
口論であなたを嫌いにならぬためクローゼットにプチ家出する
9
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葱りんと
絡まった 視線さりげなく 外されて 片恋ようやく 着地点得る
9
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おちふう
「愛してる」以外の術で愛しあう僕等がそっと手を結ぶ夜
4
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詠み人知らず
もう暮れる赤い校庭見下ろして 音楽室が 待ち合わせ場所
15
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乙女田虎子
ことのあと家路に急ぐひとのいてシーツの海が闇につながる
1
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海月(みる)
会える日の少なくなりゆくこの頃はぬいぐるみ抱きあなたを想う
3
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詠み人知らず
愛だけが私を救うものならばこの世の果てまで探しに行こう
15
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ぽむもふ
明日には何か起こればいいのにと占い星をくるくる回す
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真横
紅の靴で舞うのは雲の上陰ることなき月の明かりに
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