うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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灰色猫
深緑の澄んだ泉で水浴びる新芽のような白馬の輝き
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夢士
急ぎ足家路に在りて寒の入り空気尖りて肌を刺しをり
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さえね
かくまでも紺碧の空 はつはるの朝のひかりをさいわいとする
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さえね
誰しもが水をたたえて生きてをり ときにたえずしてあふるる水を
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コーヤ
新珠の時の流れに佇めばなぜか新鮮清しき心地
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大上
窓越しの煌めく鳩と霜花に萬繪畫も及ばざりけり
9
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大上
この土地も過去に誰かが住みければ今とは違ふ人の營み
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リクシアナ
凍てついた墨絵の町の人影に僅かに色おく小寒の彼は誰
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詠み人知らず
南天の縁起よき言葉信じをり平穩無事にと思ひは常に
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詠み人知らず
自然の気に今日も一日パクついてまずは物干しお日様ありがとー
16
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inosann
数本の電線に雀とまりおり題名のない楽譜の様子
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藍子
真っ青な空には浮かぶ雲も無く絵の具で書いたキャンバスのよう
9
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大上
昔よりつつがなきやう降る瀧よ幾ばくの水見送りけるや
5
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まあさ
リビングの冷えた空気が身に堪え暫し布団へ 小寒の朝
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野々花
南より近付く方に教えられ振り向く空に大きな虹が・・・
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石川順一
複数回胃液を唾と共に出しデンタルリンスで嘔吐は止める
15
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灰色猫
桃色の宴をひらく梅園の香ぞ芳し春を尊ぶ
3
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へし切
カサコソと落ち葉踏みしむ足音の高く響けり寒中の空
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藤久崇
並木辺を 歩みて知れり 桜樹は 今年も春に 花ぞ咲くなる
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灰色猫
庭先の睡蓮鉢でひっそりと冠雪を待つメダカたち
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