うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
舞
髪に降る雪も美し乙女子は雪女のごとき紅き唇
7
もっと見る
-
名鈴
王の血の 筋ぞ守ると 偏執す 誰そ教え為せ 滅び必定と
6
もっと見る
-
つばす
心地よい眠りの中の夢芝居 幕引きベルで起きた寒い朝
5
もっと見る
-
双星たかはる
月齢のような人生ならばよかったね眩しい過去に影がざわつく
4
もっと見る
-
横井 信
氷張るかじかむ朝に手ぶくろを片手にはめてのぞいたスマホ
12
もっと見る
-
ななかまど
如月は昭和のからだに合わぬかも恵方巻きとかチョコレート
8
もっと見る
-
春一期
ひさびさに 凝つた體の施術受け世間話に心ほぐされ
6
もっと見る
-
夕夏
れいわなるとしのはじめのわざわいにわれいとせざるえぬごどくかん
4
もっと見る
-
夏深
胸の中さらけ出せるほど一途さも健気さもなく若芽を待てり
11
もっと見る
-
桜田 武
五年日誌の三年目過ぎし月日に思う「光陰矢の如し」
6
もっと見る
-
桜田 武
権勢と富に憧れし人生を覚めてみれば異なる色模様
5
もっと見る
-
桜田 武
若き日に買いし英大辞典今も変わらず愛用漬物石に
6
もっと見る
-
夏深
新しき服を買いきて遭遇す鏡に写る見慣れぬ他人
5
もっと見る
-
春一期
朝食にひと口舐めるハチミツは甘くふはりと心も癒し
9
もっと見る
-
舞
雪鳴りの小気味良き音踏みしめていざ出勤すマイナス十度
11
もっと見る
-
び わ
風邪恐れ外出ひかえ閉じこもる囲碁サークルも今日は控えて
5
もっと見る
-
菜々子
在りし日の儚き君に思い馳せ 時代を越えて会いに行きたい
10
もっと見る
-
横井 信
北風にざわめく葦の水際に耳をすませば鳥のさえずり
11
もっと見る
-
コタロー
住宅の間を拔けるジョウビタキ次の枝へと風の如くに
11
もっと見る
-
コタロー
夕方は散歩の時間柴犬もリードを引ゐて匂ひ嗅ぎたる
9
もっと見る
