うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
|
|
-
葭堂
軍港の 慰霊碑の数や 休山 重ねる命と 蝉の鳴き声
2
もっと見る
-
兎桃
東北の七夕はまだ八月か昔の風ぞ失はれ行く
3
もっと見る
-
西手心黒
千円で涼みに行かんパチンコ屋スーパー銭湯の休憩所に似て
1
もっと見る
-
西手心黒
連日の寝汗で覚める熱帯夜酒止め麦茶は脱水案じて
3
もっと見る
-
紫の紫陽花
寫し出す世と人の聲歎けども一年足りぬは無力なりけり
4
もっと見る
-
艸介
すれ違ふ学徒らの背に吹き抜ける 塩素のにほひ夏めきてをり
7
もっと見る
-
へし切
あれこれとマイナのゴリ押し止まらない「いちいちうるせい社会」なるかな
8
もっと見る
-
秋日好
彼の土地に心残して飛ぶ朝は空港ワイファイ感謝し繋ぐ
8
もっと見る
-
ななかまど
プーチンをキムジョンウンをトランプを推す民あらば平穏とおく
7
もっと見る
-
天野まどか
値段見て買うか買わぬか思案して遂に買わない民の生き様
2
もっと見る
-
滝川昌之
新札になるたび偲ぶ万券は聖徳太子がずしりと重く
14
もっと見る
-
海野 冬雪
温暖化はジュラ紀にもあり汚染化は人新世来 たれてさよなら
0
もっと見る
-
桜田 武
朝組と露組の危うい約束を社会は嘆く「困ったものだ」と
3
もっと見る
-
へし切
すべからく我慢と耐える世の中も今は我慢の我慢がならぬ
12
もっと見る
-
秋日好
青春の三歳を過ごした街だからドームを見よう遠回りでも
8
もっと見る
-
夕夏
とうきょうはやっぱりゆうふくりっこうほごじゅうよめいもせだいをこえて
1
もっと見る
-
夕夏
せいじかをそだてるためにわこうどをそだてあげねばいつもあるみち
1
もっと見る
-
夕夏
とうひょうもりっこうほしゃもじゅうはちにのうぜいぎむにけんりあらねば
1
もっと見る
-
西手心黒
生ける人案じても口の端にのせず気休めなれどそれが願掛け
1
もっと見る
-
西手心黒
二本目のチューハイのタブ開くべきや逡巡したるアラカンの酒呑
3
もっと見る
