うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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へし切
春うらら うつらうつらと午睡かな 通ふ夢路に 君を恋ひつつ
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萱斎院
かれ野にもみどりかすかに出でにけり みかさの山の春のあけぼの
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千葉 甫
更ける夜の部屋を見回す何となく空気の動く気配のあって
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滝川昌之
開花日の三日後くらいに会いましょう満開手前の二人のままで
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更紗
どうしても忘れられない想いならいっそ残そう 拙い歌に
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春告げ鳥
夜桜のはらはらと散るその下で君と交わした最後の口づけ
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更紗
改めて約束しよう 君だけに見せるやさしさ これからずっと
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詠み人知らず
花桃の 千重に百重に匂ふれば 武蔵野にこそ春はきにけり
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舞
遠い日の契りは深く筒井筒汲めど尽きせぬ思いなりけり
1
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千葉 甫
悔い残る一日だった灯を消して暫く今日の闇を見つめる
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更紗
元カレに「変わらないね」と囁かれ「あの頃よりもいい女でしょ」
9
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里香
北風吹かば 君へ届けよ 恋病 吐息奪いて 熱も移せよ
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更紗
「先生」という言葉には特別の甘い響きがあったっけ
7
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灰色猫
小指ならまだはまるかな優しくて不器用だった小さな指輪
1
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虹岡思惟造
鍵盤を滑る講師の白い指防音室に春ぞ香りぬ
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更紗
だから何 開き直った女は強い 男の意地など敵じゃないのよ
7
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詠み人知らず
契りきな 結びし紐の解くるなば なにを頼みに生くるものかは
1
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空き缶
感性が一致した曲聞くたびに君と見た物聴いてきた音
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夕夏
渋柿が食べ頃になる時節には湯抜き酒抜き干し柿もあり
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虹岡思惟造
切なくも大人なれば思い知る叶う約束の有難きこと
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