うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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大野 冨士子
国道の汚れた空気吸いたくてジョギングしてる 他に意図はない
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天鳥
眠れぬ夜暑さと共に現れる蚊の暗躍に一人奮闘
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吉野 鮎
刈られゆく草匂ひたち梅雨曇る文月を乙鳥低く飛びかふ
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吉野 鮎
乙鳥飛びかふ文月まほろばの大和盆地は稻田深緑
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灰色猫
やまとうた山河が零る短冊に文字は色づく四季折々に
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夕夏
ゆでたまごたべるがごとくみずなすにしおふりたべるあじがしゅんなり
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コーヤ
咲き誇る花の喜び紡ぎ織り花の想いを君に伝えん
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コーヤ
風に揺れハラハラ散りぬヤマボウシ地面にひろぐ白の絨毯
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工藤吉生
コンビニでコピー機ごちょごちょやっている男を見たよ春の散歩道
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夕夏
ぼうそうのやまきりくずしうんがとすとうきょうわんがみずのじゅんかん
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あゆか
雷が飽きずに山で鳴りつづけ疲れないまま下山の準備
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kingface
子の頃の田舎の夏は川遊び杜の木陰ぞ涼しかりける
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秋日好
カブトガニ得をも言われぬ淋しさはさらし照らしな藻間のお宮火
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さへき さうじん
予報見て降らぬと思ひし雨が落つ 未だ暗きに被災地案ず
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ＫＥＮ
ケコケコと能書き詠う蛙ども浸かる水辺がお湯とも知らず
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さへき さうじん
秋来ぬと 昔は寂しさをぼえしが 夏の終はりの待ち遠しき今
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さへき さうじん
夏の度 なからましかばとさえ思ふ さふは思はぬ頃も在りしが
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葱りんと
じゅわじゅわと美味しそうに水染みこんで 庭の緑のお礼は土の香
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コーヤ
する墨に筆を浸せば匂いたる墨の香りが心沈めて
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コーヤ
青空や山々映すみずかがみ鯉の泳ぎでゆがみ縮れて
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