うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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恣翁
夕陽の 入り組む湾に紅を吐きて 文月に秋風ぞ吹く
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新座の迷い人
朝夕に 半袖にては 肌寒く 薄い上着来て 水をやるかな
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灰色猫
人のない港でひとり沈みゆく夏をしっかり看取っています
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灰色猫
足首を去りゆく夏に掴まれてしばらく夏と遊んできます
17
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灰色猫
さざ波に群がる青き海ほたる潮の怒りが美しすぎて
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灰色猫
部屋中を森の緑で埋めますね夏を尊ぶ祝祭として
15
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夕夏
くまばちがぷーさんにみえるあさがおおしりふるわせいでにけるかな
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夢士
芝草に寝ころび見上ぐ青き空流るる風に秋の雲みゆ
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新座の迷い人
満月は 月に一度は 有るけれど 中秋名月 一度なるかな
7
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Chico
圓教寺 赦されるまで蟲の闇 八百萬の眼瞬きもせで
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恣翁
秋天に 薄く刷く雲 霜を編む 白き孔雀の羽根に似るかも
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みやこうまし
常緑の松の溢れる京の御所緑に染まり心安める
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inosann
秋風に蝉のむくろの転がれる沢音しみる峡の細道
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まあさ
色付きの 支度を始める 頃合いを 相談している 桜木の葉々
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サヤ
秋の浜さざ波と遊ぶ貝殻に夏の秘密を打ち明けている
11
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び わ
摂理ありしくみを問えば未知なるも宇宙のはてもその枠のなか
10
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灰色猫
日照り雨降らせ旅する雨女一処には留まれなくて
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千映
蝉の声急に静かになるころは夜鳴く虫の声も穏やか
11
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石川順一
西日撮る二日連続昨日は雲多き空今日は快晴
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こぐまじゅんこ
はるくんと並んで空を見上げてる 雲の形を言いあい笑う
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