うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
しずやかに かすかに匂う 秋の雨 伝えようとも 雨にけされて
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萱斎院
雲居よりかずならぬ身とすずむしの つゆけきあきをいかが過ぐさむ
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うすべに
空に波 月をおよがすうろこ雲かわくまつむしかろやかに鳴く
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へし切
淀みなき川の流れに身をまかせ 紡ぐ言の葉 君への想い
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萱斎院
月いづる山にけぶりとよこぐもの うきよとばかりそなたへなびく
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空き缶
色の無き風頬撫でて煙草消す父母見送りてかろき身となり
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仙人の弟子
夕暮れのやさしい光しみじみと なぜか切なき夏の思い出
8
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萱斎院
ふたばより心かけにしむらさきの まがきの菊もうつろひにけり
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痴光山
秋の夜は大辞林、漢和、古語辞書を繰りつつこころを詠みて愉しむ
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詠み人知らず
バラバラに 砕く言葉は 聞かないで よそにいけばと 怒りに変わり
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秋蒔こむぎ
満ちてなお闇に泣いても走れないあなたがくれたこのヒールでは
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詠み人知らず
雨粒の 匂いで隠す やましさに 香水染みる 雨の天罰
4
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仙人の弟子
湖の水辺に映る桜木は 晴れの舞台に無言で励み
4
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萱斎院
ここかとぞ思ひかけどもにほのうみ 行きまどひぬるたななしをぶね
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へし切
帰らざる日々 懐かしき萩の花 溢れこぼれる その優しさよ
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sz
変な意味じゃなくて、と灯るアイオライトの瞳 煙草の火を失くす
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舞
はにかんで うつむき揺れるポニーテール 刹那の景色 時にも褪せず
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萱斎院
山里のあきのしるべのをみなえし しめ結ふ野辺にぞ咲きてかれゆく
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詠み人知らず
あるべきか なくともなにも 変わらぬと 愛を見せるも あなたがかわり
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詠み人知らず
服ほどく 恥じらいのない 女には なるなと言われ 祖父の教えに
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