うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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草木藍
山の木々新芽湧き出で青み増す光溢れる季節の近し
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音弥
ひと昔前には春の風物詩恋猫の声今は聞こえず
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草木藍
どこかしこ桜満開うきうきす仕事しながら花見のはしご
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縫
まぶたの裏にのぞき見るそれはいらないけれどいてほしいまぼろし
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詠み人知らず
動けない 私に代わり 家事をする ありがたいけど 私の家だぞ
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葛城
近場にて春の一日花に醉ひ朧月の下いとま乞ひぬる
11
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ななかまど
老いたるを箇条書きにて書き出せば確かに老いはその数に住む
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つばす
園児みて可愛らしさに微笑むも 仲間はずれもあること知りぬ
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千草
生き急ぎ何も残せず傷だけを我が身に刺して閉じし人生
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千映２
桜色着物を広げ部屋の中花筏漕ぐ吾になれたる
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千映２
人生の八割笑って暮らせてる逝くときどんな顔か見たいね
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緒川みるな
木の芽はる 春の小川の 潺ぐを をちかたに聽き 目覺むるあした
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桃山
人生の苦しみ悲しみ語らずに書き残すなら幸せだけを
10
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舞
「この俳優だいぶ老けたね」そを語る妻と吾ともお互い様と
4
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緒川みるな
春さりて 津々浦々に 再來す さくら滿開 コロナ蔓延
4
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ryotak
しのぶれど端に残りけり応力は。鉄の融くまで熱や加えば
2
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横井 信
うす紅の花をつついてヒヨドリの自由に翔ける広い青空
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トウジさん
生きてなほ酒に耽るが行末なれや花咲く季だに甘露とならむ
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千映２
長かった冬に別れを告げるためそうだ今夜は最後の豚汁
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詠み人知らず
お留守番 自由な距離 楽しめて 互いに知らず 空白の時
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