佐々一竹さん
のうた一覧
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火の消えし窯の煙突見上げたり或る若者の死を悼むため
平成二十一年七月三日
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体のいい嘘にすっかりだまされたふりをするのも大人の仕事
平成二十一年八月七日
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優しさが時には罪になることを知らない君に教えてあげる
平成二十一年八月二十日
21
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除虫菊焚きたる煙ただよいて上がり框に注す西陽かな
平成二十二年九月十三日
18
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いつの日か魔法は解けるほんとうの僕の姿に驚くなかれ
平成二十二年四月二十一日
17
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不器用な人が得する世の中であってもいいさ 帰りは徒歩で
平成二十一年八月十一日
16
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路地裏を神輿が通るおさなき日に追いかけたのと同じ神輿が
平成二十二年九月十四日
16
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通過する特急電車を追いかけて君の知らない国境を越ゆ
平成二十三年二月一日
16
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瘡蓋が乾かぬうちにまた剥がす幾度過ち繰り返すとも
平成二十一年八月十日
15
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問題があるとするなら明日から手帳が白いままであること
平成二十一年九月三日
15
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琥珀から溶け出す夢の一片を天眼鏡で探しもとめる
平成二十一年十月十五日
15
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魂と言う字のなかに棲む鬼をかかえて過ぎし我が青年期
平成二十二年四月八日
15
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嘘をつくことができない生き方で損をしたって気にもとめない
平成二十二年四月二十二日
15
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靴音も車も人の声もなく橙色の街灯ならぶ
平成二十三年一月二十一日
15
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確かめてください僕のてのひらにあなたの愛が乗っていますか
平成二十四年一月二十日
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鞦韆がまだゆれている君はもうずいぶんまえに降りた筈だが
平成二十一年七月二十六日
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天空を渡る高圧電線の果て知りたくて冒険の旅
平成二十一年八月五日
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潤いの足りない街に打ち水を強き日照りを癒すひととき
平成二十一年八月十六日
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駆け込めば間に合ったかもしれないが次の電車を選ぶ贅沢
平成二十一年八月十八日
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走る人走らぬ人がいるなかで片方だけが正解じゃない
平成二十一年九月二十九日
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