ひいらぎさん
のうた一覧
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仕上がりを残したままで忘れてた夢がたくさん押し入れの中
平成二十一年九月十二日
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懐かしい歌が流れるFMに泣かされている真昼の国道
平成二十一年六月十三日
10
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思い出す仕草も声も僅かしかなくて儚い十三ヶ月
平成二十一年六月十三日
10
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死ぬまでに会えたらいいと思うほど忘れてないし進めていない
平成二十一年五月二十四日
9
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さよならの涙を拾い集めては永遠に輝く宝石にして
平成二十一年七月五日
9
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五歳児は許し合うこと知っていていつから拒否を覚えるのだろう
平成二十一年九月十六日
9
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この街の空は明日も雨だけど君のためには二度と泣かない
平成二十一年八月二十二日
7
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ひとしきり泣いたあとにはもう一回笑って君に話しかけよう
平成二十一年八月二十五日
7
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年老いて二人が家に残るなら小さなことは排水口へ
平成二十一年九月十二日
7
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過ちを犯したなんて言わないであの頃のこと否定しないで
平成二十一年十月二日
7
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ずぶ濡れになっても子には傘を差し母になってく何かを捨てて
平成二十一年十一月一日
7
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忘れてた気持ちが胸にこみ上げて会わない方が平和に過ごせる
平成二十一年十月一日
6
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わかってた君が寂しがっていることはそれが恋ではないことまでも
平成二十一年十月十七日
6
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きっとまだ同じ想いを持ち合わせ二人の過去は過去になれない
平成二十一年十一月一日
6
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ヒマですと楽にメールを打てるほど近付けなかった恋の結末
平成二十一年六月十八日
5
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思い切り泣いた後にもかかわらず残る痛みは引き受けましょう
平成二十一年九月十四日
5
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懐かしい声に切なくなっている自分に一番驚いている
平成二十一年十月一日
5
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グラスへと注いだ水が溢れ出すような涙を君は知らない
平成二十一年十一月十二日
5
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あと何度キミと喧嘩が出来るだろう何百回も仲直りしよう
平成二十一年十一月十九日
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特別なことがなかった今日だから君に会いたい好きと言いたい
平成二十三年一月二十日
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