おじいさん
のうた一覧
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ぽつねんと 雨の刈田に 鷺は今 佇むものの 翳りを濃くす
令和二年九月二十五日
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柚子一つ 鏡の奧に 寫りゐて あなたのゐない 不思議な眞晝
令和二年九月十九日
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ちよい撫でて 痛いの痛いの 飛んでゆけ 怪しげな歌 子に渡しをリ
令和二年九月十五日
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また一人 隱れて仕舞ふ これの世に 靜かな秋の 物陰ありぬ
令和二年九月十九日
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搖るるもの みな身近にて みすず刈る 信濃の野邊に 汝れが手を振る
令和二年九月二十二日
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色褪せし 曼珠沙華の そを見れば 此の山里を 哀しと思う
令和二年九月二十三日
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酬はれる 苦労などとは 浅ましき 裂けてこそなる 柘榴くれなゐ
令和二年九月二十四日
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山原と 妄想愛し 御爺逝く 柩の釘は 緩めてをこね
令和二年九月二十七日
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落雷の 折れ凄まじき 一閃に 壁の鏡は 深き罅負ふ
令和二年九月二十八日
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紗の如き 風をまとゐて 枕邊に 立つもすがしき 秋の亡靈
令和二年十月一日
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滲みたる 墨に烟れる 廣重の 摺り損ねたる けふの月はも
令和二年十月二日
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おぼろなる 国に住みふる 御母が 具に歌ふ そは七つの子
令和二年十月三日
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明日より暫時小休止させていただき...
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ゆふがほの ほのかに青む 刻ありぬ ふっとまぼろし ならぬもの見つ
令和二年八月二十五日
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尺取蟲の 首を振るは 哀しかり 遙かなるもの 天にまさぐり
令和二年九月九日
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たをやかな 歌を夢見て 色附ける 斯かるざくろを 是非ともひとつ
令和二年九月十一日
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蹈み違へ 蹈み外しつつ 生くる身の 頭上に缺けて 廣重の月
令和二年九月十二日
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御母を 睡りのふちに 置き去りて 綾取りの川 せせらぎそむる
令和二年九月十八日
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何かしら 背後寂しと 思ふとき 曼珠沙華は 其處に咲きてあり
令和二年九月二十三日
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行合の 空の叢雲 湖はいま うちなるうねり 青青ともつ
令和二年九月二十九日
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妖婆たる 日々を重ねつ 御母の 魔力得る日も 既に秒読み
令和二年十月三日
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