艸介さん
のうた一覧
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入道は青天井に倒れ臥し 大いに泣きて今日は夕立
令和三年六月十七日
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堰を切り落ちくる天ぞあやしけれ まだ春先の花も見ざるを
令和三年三月十三日
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暮れきらぬ草間横切る大蝦蟇は 吾を睨みつ夏の夜に融け
令和三年七月十四日
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梅雨明けが近いですね
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冬凪や 影絵の山に陽は落ちて 瑪瑙の闇を水鳥がゆく
令和三年十二月十一日
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荒屋の閉まらぬ窓も今だけは 朧月夜を映すカンバス
令和五年四月十三日
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日盛に夜が落した残月を グラスへひとつ転がしてみる
令和五年七月二十九日
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忘れゆくことを美徳と呼ぶのなら うた詠むきみの罪に幸あれ
令和五年九月四日
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颱風の去りし川面に静かなる 輪を浮かべつつ行く秋茜
令和二年九月十四日
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空梅雨に浮かれ出でたか初蝉は はたと鳴きやみ もはや二度とは
令和三年六月二十四日
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かへりみる人もはや無き捨て野にて 尾花手招く秋の夕暮
令和三年十一月二日
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幽霊の正体見たりなんとやら
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今日の雨に散るもみぢ葉を拾ひては 暮れゆく秋をしばしとどめむ
令和三年十一月九日
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裸木の径に差せる弱き陽の かすかな翳に吐く息の白
令和四年十二月九日
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冬ですね
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此の暫し湯が沸くまでの一拍を コーヒーカップと戯れてゐる
令和五年三月十日
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手持ち無沙汰
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夏影や 木立にしばし佇みて 眺む峰にも雲の濃き影
令和三年七月二十日
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山茶花の垣根にそつて歩くとき 落葉焚く火のまぼろしを嗅ぐ
令和五年十一月二十八日
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あのにおいが好きでした。めっきり...
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白に澄み青に透くよな冬の香に パステルを塗る春が嫌いだ
令和六年二月二十四日
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葉月には日陰で溶けし家猫が 陽浴び丸まる長月の頃
令和二年九月三十日
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夕立にて僅かに得たる涼感を なほ得むとして桃を齧りぬ
令和三年八月二日
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翠緑の滴るごとき山々へ はるかに渡る風になりたし
令和四年五月二十八日
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夏、緑深まる山々の様子を”山滴る...
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虫の音は窓の外より響きをり いやちょっとまて中から聞こえる
令和五年九月十四日
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どこから入ったんでしょうかね…
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